【2026年最新】北海道移住先ランキングTOP7|支援金・特典・公式窓口まとめ

移住のリアル

北海道への移住を決めたものの、「結局どの街を選べばいいのか分からない」という方は多いのではないでしょうか。札幌のような都市部から、自然豊かな地方都市まで、北海道には179もの市町村があります。この記事では、2026年度(令和8年度)の最新情報をもとに、北海道の人気移住先ランキングと、各市町村が実施している移住支援金・特典、公式相談窓口をまとめて紹介します。

北海道移住、まず知っておきたい「移住支援金」の基本

国・北海道共通の「UIJターン新規就業支援事業」とは

北海道の移住支援制度の土台となっているのが、国・北海道・各市町村が共同で実施する「UIJターン新規就業支援事業(移住支援金)」です。2026年度(令和8年度)も継続しており、要件を満たすと単身で最大60万円、世帯で最大100万円の支援金が支給されます。さらに18歳未満の子どもを帯同する場合は、子ども1人につき最大30万円が加算されます(加算の実施有無は市町村により異なります)。

令和8年度における市町村への申請締め切りは令和9年1月20日ですが、予算の範囲内で実施される制度のため、申請状況によっては年度途中で終了する可能性がある点に注意が必要です。

対象になる条件

主な対象者は、移住直前の10年間のうち通算5年以上、かつ直近1年以上、東京23区に在住していた方、または東京圏(埼玉県・千葉県・神奈川県)から東京23区へ通勤していた方です。移住先の道内対象市町村に転入し、北海道が運営するマッチングサイト掲載の対象求人に就業する、起業する、あるいは週20時間以上のテレワーク勤務を続けるといった要件のいずれかを満たすことで支給対象となります。

支援金は市町村ごとに窓口が異なる点に注意

この移住支援金は、道内のすべての市町村が対象になっているわけではありません。申請窓口も市町村ごとに異なるため、移住を検討している自治体が対象になっているか、事前に確認しておくことが重要です。北海道庁の特設ページでは、対象市町村の担当窓口一覧が公開されています。

  • 移住支援金特設ページ(北海道庁):https://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/jzi/ui-turn/H31wakuwaku-iju-page.html

【人気ランキング】北海道移住先おすすめ7選

1位 札幌市|都市機能と利便性を求めるならここ

北海道内で圧倒的な人口規模を誇る札幌市は、地下鉄・市電・バス網が発達し、日本有数の都市機能を備えながらも、少し郊外に出れば自然環境も楽しめるバランスの良さが魅力です。移住支援金にも対応しており、国・北海道・札幌市が共同で支給する制度が用意されています。都市部での利便性を重視しつつ北海道暮らしを始めたい方に最も選ばれやすい移住先です。

  • 札幌市移住支援金(公式):https://www.city.sapporo.jp/keizai/koyo/ijyu_shienkin/ijyu_shienkin0704.html

2位 函館市|異国情緒と道内トップクラスの温暖な気候

異国情緒あふれる街並みと、道内では比較的温暖な気候で知られる函館市。60以上の幼稚園・保育所があり待機児童ゼロ、さらに高校卒業まで医療費が無料という手厚い子育て支援も特徴です。移住検討者向けに、4泊5日以上の滞在費用を一部助成する「お試し移住」制度も用意されており、移住前に実際の暮らしを体験できます。

  • 函館市移住定住ナビ(公式):https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/uij-turn/

3位 釧路市|「ちょっと暮らし」体験者数13年連続道内1位

北海道が実施する体験移住プログラム「ちょっと暮らし」において、釧路市は2011年度から2023年度まで13年連続で滞在人数・延べ滞在日数ともに道内第1位を記録しています。真夏でも最高気温が25℃を超える日が少なく、湿度も低いため、本州の蒸し暑い夏を避けたい方から特に高い人気を集めています。「くしろお試しワーキングホリデー」では、宿泊費無料で2週間の移住体験も可能です。

  • 釧路市 移住に関すること(公式):https://www.city.kushiro.lg.jp/machi/ijyuu/index.html

4位 帯広市・十勝|住みよさランキング道内1位、晴天率の高さ

東洋経済新報社が全国の自治体を対象に実施した「住みよさランキング」で道内1位を獲得したこともある帯広市。「十勝晴れ」という言葉があるほど年間を通じて晴天が多く、積雪量も道内の他地域より比較的少ないのが特徴です。とかち帯広空港から東京方面へのアクセスも良好で、就業を検討する道内企業への訪問にかかる交通費・宿泊費の助成制度もあります。

  • 帯広市 移住体験・支援(公式):https://www.city.obihiro.hokkaido.jp/iju/1007690/index.html

5位 恵庭市|人口増加が続く札幌のベッドタウン

札幌市と新千歳空港のほぼ中間に位置する恵庭市は、「花のまち」として知られるガーデニングの盛んな街です。JR恵庭駅から札幌まで約24分、新千歳空港まで約13分という交通利便性の高さから、北海道内で人口が増加し続けている数少ない自治体のひとつとなっています。市内で新たに開業する事業者向けの「起業支援事業補助金」(最大50万円)もあり、開業を考えている方にもおすすめです。

さらに2026年7月には、北海道日本ハムファイターズの2軍本拠地(ファーム施設)の移転先が恵庭市の西島松地区に内定したというニュースが飛び込んできました。JR恵み野駅から徒歩圏の約46ヘクタールの用地に、ファーム施設を中心とした商業施設・住宅・宿泊施設なども段階的に整備される計画で、2030年または2031年の開業を目指しています。エスコンフィールド北海道(北広島市)から車で約20分という近さもあり、今後は野球観戦を楽しみながら暮らしたいファン層の移住先としても、恵庭市の注目度がさらに高まっていきそうです。

  • 恵庭市移住・定住支援サイト(公式):https://www.eniwan.org/

6位 小樽市|港町の情緒とコンパクトな生活圏

歴史的建造物が数多く残る港町・小樽市は、観光都市としての人気はもちろん、札幌への通勤圏でありながら落ち着いた暮らしができる点が魅力です。坂道が多く冬の除雪が大変という声もありますが、移住・定住促進のための住宅取得費等補助金制度や、移住者向けの交流イベントも積極的に開催されています。

  • 小樽市への移住を応援します(公式):https://www.city.otaru.lg.jp/categories/bunya/about/ijyu/

7位 千歳市|空港近接・道内屈指の交通利便性

新千歳空港を擁する千歳市は、道外・海外へのアクセスの良さが最大の強みです。空港関連産業をはじめとした雇用の受け皿もあり、移住支援金の対象市町村にもなっています。出張やUターン帰省が多い方、道外との行き来をしながら北海道暮らしを実現したい方にとって、特に利便性の高い選択肢です。

市町村ごとの独自支援制度をチェック

住宅取得・家賃補助がある市町村

小樽市の住宅取得費等補助金のように、移住支援金とは別に、独自の住宅取得・リフォーム補助を設けている市町村が数多くあります。同じ移住支援金の対象地域であっても、上乗せの支援があるかどうかで実質的な負担額は大きく変わるため、候補地が複数ある場合は必ず比較しましょう。

子育て世帯向けの医療費助成・教育支援

函館市の高校卒業までの医療費無料や、恵庭市の子育て支援サイト「えにわっこなび」など、子育て世帯向けの支援は市町村ごとに手厚さが異なります。お子さんのいる世帯は、移住支援金の金額だけでなく、医療費助成の対象年齢や、就学援助・奨学金制度もあわせて確認しておくと安心です。

起業・開業を後押しする補助金

恵庭市の「起業支援事業補助金」のように、移住後に開業を考えている方向けの補助金を用意している市町村もあります。カフェや雑貨店など、自分の店を持ちたいという移住者にとっては、こうした制度の有無も移住先選びの重要な判断材料になります。

移住先選びで失敗しないためのチェックポイント

「ちょっと暮らし」などお試し移住制度の活用

北海道への移住は、実際に住んでみないと分からないことが数多くあります。北海道が実施する「ちょっと暮らし」や、函館市の「お試し移住」、釧路市の「お試しワーキングホリデー」など、多くの市町村が短期滞在制度を用意しています。本格的に移住を決断する前に、必ず一度は現地での生活を体験しておくことをおすすめします。

支援金だけで選ばない、生活コスト全体で比較する視点

移住支援金の金額の大きさだけで移住先を決めてしまうと、後悔につながることがあります。当ブログの別記事でも解説した通り、北海道は冬の暖房費や車の維持費が本州より高くなる傾向があるため、支援金の額面だけでなく、家賃・暖房費・車関連費用を含めたトータルの生活コストで比較することが大切です。

各市町村の移住相談窓口・公式サイト一覧

個別の市町村サイトのほかに、北海道全体の移住情報をまとめたポータルサイトも活用しましょう。

  • 北海道移住・定住ポータルサイト(北海道庁):https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/ckk/iju-center.html
  • 北海道で暮らそう!(市町村検索サイト):https://www.kuraso-hokkaido.com/search/

これらのサイトでは、住宅支援・子育て支援・就業支援などの条件で市町村を横断的に検索できるほか、東京・札幌の相談窓口でオンライン相談も受け付けています。

まとめ|自分に合った移住先の見つけ方

北海道の人気移住先は、都市機能を重視する「札幌市」、気候の良さで選ばれる「釧路市」「帯広市」、子育て支援が手厚い「函館市」、交通利便性の高い「恵庭市」「千歳市」など、それぞれ異なる強みを持っています。移住支援金の金額だけで判断せず、実際に「ちょっと暮らし」などのお試し制度を活用しながら、自分たちのライフスタイルに合った街を見極めることが、後悔しない移住への近道です。


※移住支援金の金額・要件・申請締切は年度により変更される場合があります。申請前には必ず移住先市町村の公式サイトで最新情報をご確認ください。

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